楽天・オコエが巨人入り　初の「現役ドラフト」で12選手が“シャッフル”移籍

初の現役ドラフトですが、12球団それぞれが1選手以上移籍するという条件のもと行われました。結果的にそのルールに従った形で、オコエ選手を始め、高校時代に甲子園を沸かせた選手が移籍することになりました。

移籍選手一覧（NPB）
https://npb.jp/announcement/2022/geneki_draft_list.html

素晴らしい取り組みかと思います。＞出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化するために設けられた制度で、選手会とNPBが話し合いを重ね、導入を決めた。

やはりオコエ選手が対象になっていましたね。今回の目玉になると言われていた一人ですが、巨人に移籍が決定。

【対象選手】
12月2日に公示された「契約保留選手名簿」に記載された選手から以下の8項目に当てはまらない選手
（1）外国人選手
（2）複数年契約選手
（3）来季年俸5000万円以上の選手（1人は5000万円以上1億円未満も可）
（4）FA権を行使したことのある選手
（5）FA資格選手
（6）育成選手
（7）前年シーズン終了後に選手契約の譲渡（トレード）で獲得した選手
（8）シーズン終了後に育成から支配下になった選手。
【ルール】
・各球団は、上記対象選手から、2名以上の選手を選出します
・指名順番
①最初に指名できる球団
全12球団が対象選手の中から、獲得したい選手を1人づつあげる
最も投票の多い球団が指名権を得ることができます
②次に指名できる球団
1番目に指名できる球団が指名した選手がいた球団
③その次に指名できる球団
2番目に指名できる球団が指名した選手がいた球団
これを繰り返す

現役ドラフト、知りませんでした。新たな活躍の機会を与えるのは素晴らしいと思います。
来年のWBC、長男が野球部なので、是非観せてあげたいのですが軒並み全て完売ですね。サッカー、野球だけじゃなくって、合わせてあらゆるスポーツを応援しようとなったのは、やはりワールドカップの影響です。本当にブラボーです。

オコエは、妹のオリンピックでの活躍で「オコエの兄」呼ばりされてそうだけど、巨人移籍で東京の夜に近づくことが吉と出るか凶と出るか。巨人はともかく、オコエ覚醒を期待したい。