【指南】「筋のいいアイデア」にたどり着く確実な方法
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「チームのブレスト」は、素晴らしいアイデアに発展するには、必要不可欠だととても共感します。
ブレストは、日頃の業務で慣れていないと最初は戸惑いますが、慣れてくると、日常の業務の一つとなり、必須の習慣になっていきますね。私自身も初めてマーケティングでブレストをリードする立場になった時、ハラハラドキドキでしたが、結果想像以上のアイデア豊富に出てきて、驚いたものです。
ブレストやチームでアイデア出しをする場合、気をつける点は満遍なく意見が色々な人から出ることです。つい、いつも意見を言う人の独壇場になるケースや、チーム力が弱い場合、意見が出にくいケースはあるあるです。
特にチーム内の意見が出にくい場合、効果的なのはミーティングの最初にポストイットで各自どんな場にしたいか書いてもらい、内容をシェアし皆が見る場所に貼っておきます。皆さん納得して始めても、場の雰囲気が意見が出にくくなる時、「どんな時間にしたかったか覚えている?」と、ポストイットを指すとハッと気づき意見が出やすくなります。リードする立場がいかに「場を読むか」が大切ですね。
ブレストで出たみんなの意見がビジネスに反映されるのは、仕事の充実感と達成感に繋がりますね。「一人の頭」で考えは深まらないとは、まさに我が意を得た思いです。だから、これだけネットで情報が取れるのにわざわざ学校に来るし、逆に私としては学生のみんながわざわざ来るだけの価値を提供したいと思っています。「外化」の最たるものは、クラスでの発表であり議論ですから。
事実確認をするつもりが実は持論を聞いていることがよくある。私も事実確認されながら持論を述べることが多々ある。
インタビューのはじめにファクトの収集か意見収集か、クリアにして始めるのも有効そう。
データを集め、人に聞いて、また定量的に検証し、
その反復で筋のいいアイデアに辿り着く。
閃いているようで実は準備の結果でしかない。