ESG「9条ファンド」新規投入、ほぼゼロへ-規制強化で運用側尻込み
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単なる基準の適用ではなく、単一プロジェクトに向けに資金管理された投融資がNGOも含めた第三者に一番説明がつきます。そういう意味では管理コストがかかってもプロジェクトファイナンスなどのデットファンドの方がグリーンウォッシングの指摘を受けるリスクが低いです。
ESG自体が企業でより求められていく長期潮流に変化はないと思う。ただそれはESG考慮が当たり前になっていくという話であって、ファンドのESGマーケや、それに伴う資金流入に伴うα(そもそもαではなくモメンタムだった疑惑)、それらのためのESG評価の整備は不可避。
一方で、それを求めすぎればコスト負担が増えすぎる。(というか現にそうなっていると思う)。結局、個別でESG評価をするのではなく規制的にESGを推し進め、時価総額指数パッシブファンドか、投資銘柄数が少なく必要であればエンゲージメントまでやって個別株αを追求するアクティブファンドに二極化していく流れも一層進むのではないか。