ホワイトカラーが標的、コロナ後の人員削減に変化
NewsPicks編集部
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GAFAに猫も杓子も吸い取られていた高度人材が、そこで蓄積されたノウハウも含めて様々な産業に移動することで、異次元の波及効果を産みます。
50年前に月に行ったという、明らかにオーバースペックな技術を持ったエンジニア達が金融業界に移ったことで金融工学は生まれました。
こういった人財の受け皿になれた企業が、次の時代を作るのだと思います。
まさに新陳代謝ですね。アメリカのダイナミズムは凄いなと思います。加えて、それに縛られず、数ヶ月もすれば過去を気にせず、次にサッサと行っちゃうマクロ感覚に憧れます。人員削減の対象になるのはまず本社であることは、過去30年以上見ても実は変わっていません。なぜか?と思うっていろいろ研究はしているのですがまだ解明には至らず。1つ言えるのは、結果としてレイオフをする欧米企業とレイオフができない日本企業では、本社部門の効率性の差がどんどん開くということです。
オンライン求人件数の変動率には驚きです。6月と11月を比べると、ITは36%減少、ビジネスは32%マイナス、金融・保険とエンジニアリングは29%減。
ただ、農業や建設も25%ほどマイナスになっています。ホワイトカラーだけでなく、全般に求人数が減っている。景気の悪化を匂わせるデータです。