米ミレニアル世代、数百万人が親との同居に戻る－家賃急騰が生活圧迫

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• 河合 圭

  K2 Holdings 会長

  ・2022年12月08日

  米でもインフレ、給料上がらずで生活窮困に。
  
  ミレニアル世代（26－41歳）の約４人に１人が親と暮らしている。これは、全米では1800万人程度に相当する。うち半数以上がこの１年間で実家に戻ったと回答した。
  
  この１年に実家に戻った人たちは、家賃高騰を主な理由に挙げた。賃貸住宅に住むミレニアル世代の約15％は、税引き後収入の半分余りが家賃に回るとした。
  
  18－29歳の米国人の過半数が親と同居しており、これは大恐慌以来のことだという。