米マイクロソフト、「スーパーアプリ」の構築検討=報道
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▶︎スーパーアプリとは?
プラットフォームとなる1つのスマホアプリの中に、さまざまな機能をもつアプリを統合して、日常生活のあらゆる場面で活用シーンをもつ統合的なアプリ。
▶︎スーパーアプリの「メリット」としては、
スマホで「調べ物」や「連絡」「音楽」などの"複数"のアプリを立ち上げる必要がなくなること。
1つのアプリで完結するので、ユーザーにとってかなり「利便性」の高い。
▶︎世界各国のスーパーアプリ事例
・WeChat(中国)
中国ではほとんどの方が使用しているといわれているアプリで、一言で言うと「中国版のLINE」のようなもの。
ミニアプリとしては「チャット」「チケットの予約」「買い物」「決済」など幅広い機能がある。
・AliPay(中国)
中国国内でのスマホ向けキャッシュレス決済サービス。
中国のEコマース企業で「BtoBのECサイト」では世界有数のシェアを誇り、Amazonと並ぶアリババ・グループが提供するAlipayは中国最大のECプラットフォームタオバオの決済手段として普及。
ミニアプリとしては「バイクシェアリングサービス」「タクシーの呼び出し」「医療関連」といった様々な機能が存在。
・GoJek(インドネシア)
インドネシア初のオンラインタクシーまたは配車を行うアプリ。
2010年に設立され、ジャカルタに本社を置くGojek(GO-JEK)は、オジェック予約(バイクタクシーの予約)のためのコールセンターとしてスタート。
今ではインドネシアに滞在する方なら必須のアプリ。
ミニアプリとしては「バイク便などの物流系サービス」「映画チケットの購入」「ハウスキーパーの手配」「食事のデリバリー」などがある。
引用:
【スーパーアプリとは?なぜ需要があるのか事例を踏まえ徹底解説】
https://www.ecbeing.net/contents/detail/263Teamsを軸に作るなら可能性あるのかもしれません。以前大企業においてTeamsはかなり強い印象なので、BtoBの市場を狙うのはありなのかもしれません。
スーパーアプリは言わばアプリ内プラットフォームなので、Windows Mobileでモバイルプラットフォーム競争に敗退したMicrosoftとしては捲土重来なのかもしれませんが、Microsoftはスーパーアプリの土台となるコンシューマ用途で強いアプリが有りませんし、Teamsなどをこの方向で拡張されるのは多分企業に嫌がられる。
あと決済がクレカ・デビットカードで勝負がついている欧米ではECを統合するにもアジアとは状況が異なります。