何歳で海外に出るのがベストなのか?
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海外生活は絶対にしたほうがいい。それは国際人のほうが食うに困らないからではなく、慣れた環境を離れて困難に直面することで、客観的な自己分析による自己理解と、小さな成功体験を積みあげることによる自信を身に付けることができるから。自己理解と自信は基礎力であり、その後の成長スピードが加速する。
ただ、タイミングについては、水田氏が言うように、義務教育が終わり、本人が望むときがベスト。現地に馴染むのが目的ならもっと早くてもいいが、自分の軸ができていないうちは自己分析できない。遅すぎると守るものが多くなり過ぎて、挑戦しずらくなり、小さな成功体験を積み上げられない。また宗教論争…個人的には、石井氏の考え方は同意しかねる。「on goingとか自分の子供を使って子供の将来がかかっているのに予測可能性を放棄するのは親として失格」といった下りがある。でも未来なんてそもそも予測不可能。それを伝えるのも親のかなり重要な責務だし、その中で選択できないうちは選択をして、できるようになったらそれに寄り添って上げることが重要。親のツールではないと思う。
ただ「食えるようになる」ことは、大人になる、自立する上で重要だと思う。そのためにグローバル教育かというと、むしろ同じプールの人口層が多い。だからその中で独自性が重要だと思う。それは別にグローバル教育であってもなくてもよくて、好きこそものの上手なれ。子供本人が興味があって、食っていける、それを一緒に探して、探した後は応援するのが良いと自分は思っている。