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世界の産油量の1割を占めるロシアが価格に反発して中国、インドをはじめとする「中立国」への供給を止めれば、原油価格が一気に跳ね上がり、G7等60ドルの上限価格を決めた国々のみならず、世界の非産油国に痛みが走るはず。ロシアを含むオペックプラスは先般、11月に決めた減産を維持することを決め、ロシアはG7等の上限価格設定は市場機能を損なうものと反発しています。ロシアと中国が独自の保険会社を作って60ドル以上の原油輸送をカバーする動きもあるようで、世界第3位の産油国の影響力は侮れないといったところでしょうか。
ロシアの生産コストは30ドル程度と伝えられていますので、それを超えれば一定の利益が出る筈です。ウクライナ大統領が主張した30ドルを無視してロシア産原油の最近の実勢化価格の60ドルとしたところに、G7等制裁を課す側の已むに已まれぬ『配慮』を感じます。ロシアにしてみれば、「市場原理に基づく」範囲での価格設定を「中立国」に要求して過度な買い叩きを防ぎつつ原油が売れれば良いわけで、制裁を課されて潰えた面子を最低価格の設定で取り戻し、現状を維持すれば十分といったところじゃないのかな (・・?
下限価格設定は上限価格設定以上に意味がない気がします
ロシアは原油輸出に下限価格の設定を検討している。主要7カ国(G7)が先週、ロシア産原油に上限価格を設定したことに対応するとのこと。

今後の原油価格市場の変化にも注目です。