先端半導体国産化目指す「Rapidus」ベルギー研究機関と連携へ
NHKニュース
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大手半導体メーカーやファウンドリはimecに参画しているが、ここで開発している技術は不確実性が高いもので各社がすぐ量産に使うものではない。ネットワーキングの場としての役割が強いのではないか。
imecの先端CMOSプログラムに技術者を派遣するだけだと他の半導体メーカーと同じなので、政府が支援するのであれば日本の大学も加えて日本を拠点にしたプログラムを開始するとかも期待したいですね。ラピダスは、2nmプロセスノードのファウンドリーをサービスを提供する会社です。2nm開発にはその研究を続けているIMECとの共同研究は欠かせません。このニュースは、やっぱりネ、という感想です。
かつての日本企業は、単なるお付き合いでサロン的な参加でした。半導体事業部の上の総合電機の経営者がベルギー帰りの研究者の研究成果を生かさず捨てていました。今回は、背水の陣で臨んでいます。本気度が昔とは違います、というか、imecと連携せずには何もできないのが実態だろう。
一桁nm台のプロセスノード(回路の線幅)は、EUVという露光装置でしか作れず、それはオランダのASMLの独占。ただ露光装置だけでなく、それ以外の材料や装置も使いながら半導体は作られる。なので、TELやJSRなどもimecと連携している。