首相、防衛費5年間43兆円指示 財源に剰余金、税制措置も
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▶︎ 現行の中期防衛力整備計画の5年総額27兆4700億円から5割以上増える。
内容としては、相手のミサイル発射拠点をたたく反撃能力の整備などにあてるということ。
これらには、きっと米国から購入を検討している「トマホーク500発」も含まれている。
過去に"英国"が購入したトマホークは、65発で190億円。
1発あたり約2億9000万円。
それを500発となると、ざっくり計算で約1450億円。
しかし、トマホークに関しては「専門家」からは、"政権が期待するような敵基地攻撃能力(反撃能力)を持つことは不可能だ"とも言われています。
このご時世、自国を守るために「武器」は必要だと思うので、購入することには「賛成」です。
私自身「トマホーク」や「武器」などには詳しくありません。
だからこそ「なぜ?トマホークでないといけないのか?」という説明が政治家のお口から欲しいところです。
【トマホーク最大500発購入へ、反撃能力の準備加速…8年前に購入の英は65発190億円】
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20221129-OYT1T50232/2/
【政府が導入検討の「トマホーク」に効果なし 日本を狙うミサイルの破壊に「役に立たない」と専門家〈AERA〉】
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b3d8b4a644ef77006282fc073a667559bf7cadb結局あれやこれや今まで計上して無かった費用をタンマリ計上してふくらし粉満載の数字にするだけでしょう…
数字有きの予算じゃ無くて国民の生命と財産を本気で守る為にはいくらいるのかを計算して、執行して欲しいです。何度か書いてることですが、ここでも引用します。
朝日新聞によると「(岸田首相は)「防衛費とそれを補完する取り組み」を合算してGDP比2%とするよう浜田靖一防衛相と鈴木俊一財務相に指示した」とする報道があります*。
ここで「防衛費とそれを補完する取り組み」とは防衛力強化に資する研究開発、港湾などの公共インフラ、サイバー安全保障、国際的協力の4分野で、これまで他省庁の予算に計上されていたそうです。つまり、数字のトリックで防衛費を増額したように見せかけつつ、実態としてはたんなる水増しになってしまう可能性もあるということです。
真水の部分はたいして増えないのに、防衛費の増額を建前に増税でもされたらたまったものじゃないですね。
【自民党会合で「増税反対の大合唱」防衛費増の財源めぐり】
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQCY4JPTQCYUTFK004.html