コンカー、日本にデータセンター設立 “政府認定クラウドサービス”登録も目指す
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SAP傘下のコンカーが日本政府、自治体への導入を強化していくようですね
https://www.concur.co.jp/blog/article/dc-concur＞「政府、自治体をはじめとした公共機関のDX推進を支援するべく、国内データセンターを開設する。取り組みの結果、より幅広い業界・業種のDX推進支援が可能になると考えている」
特に官公庁は国内であることを求めるでしょうね。LINEの問題があったからね。
でも、本質は物理的な場所ではない気がしますけどね。
だって、日本国内のデータセンターでも、そこで働いている人が悪意を持たないとどうして言えるのか？
仮に海外の特定の国の人が悪意を持つ可能性が高いとして、その国の人が国内のデータセンターにいないという保証もないわけで。
どうして日本って、形式的なことを満たすだけで安心満足してしまうのか。リスクから考えず、最初から形式的な要件（内部統制）だけを気にするからだよね。
そんなんだからJ-SOXも形骸化しているということで、金融庁が内部統制部会を開くことになるんだよね。
でも内部統制部会での議論を見ていると、何がどう変わっても形式的なことは変わらない気がしますね。それが日本人が規則を考える限界なのかもしれませんね。システム導入も目論んでのことかなと。
SAPの系譜を受けたシステムだと、日本人にはちょっと馴染みにくいんですよね。できるカスタマイズにも限りがあったりして。
日本はカスタマイズしまくる問題があるけど、ユーザーには使いやすくなる。でも部分最適化しすぎてバージョンアップやブラックボックス化が問題になりがち。
ここで日本の同系サービスがあればいいのですが、やはりSAPというブラントは強いので導入進むのでしょうね。
どっちがいいのやら分かりませんが。
