新規上場企業がデットファイナンスを利用している比率は?/2022年新規上場企業のデットファイナンス考察
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注目のコメント
今ベンチャー業界で話題のデットファイナンス。未上場時のファイナンスについてすごく面白いまとめだと思いました!
借入と言っても担保付き、代表の補償付、新株予約権(ワラント)付、期間など、金利と金額以外のところがとても大事だったりするので、ある程度俯瞰して見えるといい条件なのかそうでないのかなども見えやすくなりますね。
なお、一部高額のデットファイナンスはいわゆる普通の借入と違ってファクタリング系だったりする(売掛金の短期の借入など)ので、それといわゆる(ベンチャーに最も多いと思われる)運転資金の借入は別に考えるべきかと思います。デットファイナンスはこれまでもハードウェアスタートアップは積極的に活用してきたが、今後はさらに拡がる予感。特にHardware as a Serviceのような形態では金融機関との連携、デットファイナンスの活用が大きな鍵になると思っています。
新規上場企業のデットファイナンス状況についてまとめました。
調査して思ったことは、
・意外と活用している企業が多いこと
・金利、借入期間など条件面もかなり有利であること
で、もっとスタートアップ企業にもデットファイナンスが広がることを願ってます。
また、デットファイナンスは、有利な条件を引き出すことも大事ですが、それと同じくらいの大事なのは、銀行など金融機関としっかりとしたコミュニケーション関係を構築することだと思います。
本記事に通じて、デットファイナンスへの理解を深めていただけるとうれしいです。