政府、防衛増税を当面先送りへ 27年度に向け安定財源確保
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高橋洋一氏の主張に近づきつつある?
『防衛費増額の財源に、ついに「埋蔵金」活用か…財務省の「増税悪あがき」の行方』
https://gendai.media/articles/-/102959?page=2
注目のコメント
「歳出改革による財源捻出を優先」というのは耳に響きが良いですが、30兆円という金額ありきで補正予算を積み上げて、その半分近くを監視の目が届き難い基金と予備費に回した政治家各位が、どの程度毅然とした態度で歳出改革を進めることが出来るのか、聊か疑問を感じないでもありません。
天災等に起因する支出と違って防衛費は永続的な支出を求められる性格で、いざという時、財政が健全でなければそれ自体が継戦能力を奪います。政府の便利な財布と化した予備費を一般会計でも特別会計でも巨額に積上げる状況下、増税しろとは言わないけれど「当面先送りする方向」が借金を増やし続ける方向に転じるだろうことは想像に難くありません。
英国経済もかなり大変な状況にあるので比較しても詮無いことではありますが、新たに就任した首相が増税と財政支出削減で財政を健全化するので我慢してくれと国民に呼びかける彼の国とは、政治家の矜持と意識にかなり大きな違いがありそうに感じます。
それでなくとも“検討使”と揶揄されている政権です。キッといきり立って財源共々決着させくらいの気力は生まれてこないものなのか。「調整を加速させる」とありますが「検討を加速」が今の政府のマイブーム。そして結論は出てこないか大衆迎合的な方向です。27年度となると選挙の洗礼もあれば今の政権が続いているかどうかも分かりません。日本の防衛、大丈夫かな・・・ (・・;5年間で5兆円アップするからその財源を、か。
かなり乱暴な計算ですが、GDPが50兆円増えれば消費税と法人税で5兆円くらい賄えそう。
毎年2%弱の成長で何とかなりませんかね?
増税より、成長に全力投球して欲しいなぁ。人件費や火器、燃料などあらゆる物が上がってて下がる見込みがないのだから予算確保しなきゃならないのに相変わらず先送りですね。30年ずっと先送りしてて今があるのに歴史から何も学ばないのが凄い。