リスキリングを進めると失業が増える!?構造的賃上げの前には痛みが
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Brynjolfsson, Erik, Tom Mitchell, and Daniel Rock. 2018. "What Can Machines Learn, and What Does It Mean for Occupations and the Economy?" AEA Papers and Proceedings, 108: 43-47.
https://doi.org/10.1257/pandp.20181019
注目のコメント
リスキリングに難色を示す?
転職されたくないからネガティブに捉えがちなんて本末転倒の極み。社員の価値が高くなって離れていくような企業の未来は暗い。
社員も企業も進化し続けてこそwin-winの関係になる。生産性が高くなり価値創造も大きくなる。
結果として賃金が上がるんですよ。リスキリングとかわざわざ言っている時点でかなりズレていることを認識しましょう。「リスキリング」という言葉が独り歩きしている気がします。
ヤング層の場合は、「リスキリング」ではなく「スキリング」だけでいい気がしますし、ミドル・シニア層の場合は、全く新しいスキルを身に着ける前に、自身のスキル(生産性資産)をしっかり棚卸した上で、「新しいスキルと組み合わせる」ことを考えた方がいい。
特にシニア社員については、転職よりも「今の会社内でいかに活用してもらえるか」という謙虚な視点が重要です。
現状は「60歳定年⇒65歳まで給与が下がる再雇用」ですが、2025年から65歳定年が義務化されると、「働かないおじさん」のままで正社員の立場を保持し続けることは難しくなりますから。
その意味では、「リスキリング」の前に、過去の経験だけにとらわれず「変わる勇気」を持つことがまず必要です。