[モスクワ 2日 ロイター] - 米中央情報局(CIA)元職員でロシアに亡命したエドワード・スノーデン氏(39)がロシアへの忠誠を誓い、ロシアのパスポートを取得したと、タス通信が2日、同氏の弁護士の情報として報じた。

スノーデン氏は2013年、勤務していた国家安全保障局(NSA)による大規模な監視活動を暴露。米政府からスパイ活動取締法違反などの容疑で訴追され、ロシアに亡命していた。プーチン大統領は9月、スノーデン氏にロシア国籍を付与する大統領令に署名した。