南アのラマポーザ大統領が辞任検討、不正巡る報告で－関係者
Bloomberg.com
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ラマポーザ大統領のスキャンダルはこれがはじめてです（記事にある疑惑が何度もあったというのは前任者の話）。彼は、アパルトヘイトをマンデラ氏とともに戦い（=国民の大半を占める黒人の人たちにとって認められる出自）、かつビジネスマンとしての経験もあり経済もわかる（=経済界、とくに海外の投資家にとって最良の選択）、前任者により信頼がガタ落ちした南アの立て直しをはかれる唯一の人材としていまでも期待されています。ラマポーザ大統領の辞任の可能性が報道されてランドは暴落しています。
個人的にも彼がいなければ南アはどうなるのかという心配の方が大きいので、隠し金疑惑についてはどうしても甘くみてしまいますね。
注目のコメント
2018年にラマポーザ大統領は汚職対策や経済再建訴え、大統領に就任しましたが、これまで何度も汚職の疑惑がありました。毎日新聞が以下で詳細に触れています。
強盗犯、大統領の別荘で「裏金」発見 クリーンが売りの南ア政権窮地
https://mainichi.jp/articles/20221201/k00/00m/030/421000c
