不毛な会議とアイデアが出る会議を分ける決定差
東洋経済オンライン
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我々の業界の暗黙ルールとして、ブレーンストーミングする時までには最低限10案ぐらいは手持ちで持ち込んでみんなの前で考え方含めご披露してからスタートするのがマナー。5人集まれば最低50案ぐらいはスタート地点からある状態であーだこーだと話しまくり、気になるワードはどんどん書いてぐちゃぐちゃに広げてから収束させていく。
そうなると2時間である程度方向性は見えてくるが、終わった後飲みながらグダグダする中で神アイデアが降ってきたり、朝起きる前のまどろみで急にコピーが浮かんだりします。
ちなみに持ち込みの10案を出す前に自分の中で100案ぐらい出した中から選考していくのは当然のこと。人によっては1000案は考えてるでしょうね。毎年同じイベントを発生させるクセに年単位で人事異動が実施され、その年ごとで担当者も変わり、引き継ぎも指針もないイベントの会議が開かれる。毎回、「誰がやりましょうか」とか「どうしますか」って言葉で始まる会議ほど不毛なものはないなって思っていました。
だから、「人もそんなに多くない組織なんだし、役職で担当が決まれば自然と見えてくるんじゃないんですか」と言ってあげましたけど、管理職も主任もいるのにそもそもやりたくないオーラがダダ漏れなんで、そんなのも決めれられないならやらなくていいんじゃないですかって言ってあげました。
こうなると、組織のそもそも論になってしまうなぁ。