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Apple Inc.(アップル)は、アメリカ合衆国の多国籍テクノロジー企業である。カリフォルニア州クパチーノに本社を置く。デジタル家庭電化製品、ソフトウェア、オンラインサービスの開発・販売を行っている。 ウィキペディア
時価総額
330 兆円
業績



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マーケットとしては引き続き攻めるべき市場ですが、サプライチェーンとしては複線化していく動きが加速しそうです
まもなく人口世界一になるインドで、強みがあったITだけでなく製造業が伸びていきそうです
フォックスコンの鄭州工場の代わりは世界中どこでもできません。
フォックスコンが凄いのは作業を細分化して誰が辞めても、訓練を1日しただけですぐに補充できることです。
30万人が宿泊して働ける寮を作り、大量に労働者を集めて働く仕組みは中国以外ではできません。
コロナが終わったらまた中国依存になると思います。
EMSが、中国で発展してきたのは、労働者を集める力とか、集めた労働者を管理する力。経済成長する中で人件費が上がる中でも、自動化を増やし、また人件費が安い他国でもなかなか広がらないのは国民性などもあると思う。
それがゼロコロナ政策で、リスクが増大した。とはいえ、逆にそれがなければ、ずっとインドでEMSを広げたほうがいいという話が出ていたにもかかわらずペースが遅かったのが変わっていくような変化はなかったと思う。そしてそれがどれだけうまく進むかは、これから見てみないと分からないというのも現実だと思う。
また、中国にしても人件費は上がるし、米中貿易摩擦もある。
過去20年間の世界的な分業による成長の構造は、大きく変わる瀬戸際か、もう変わり始めているのかもしれない。
テクノロジーは、半導体の微細化と生産性の向上で、性能当たりのコストはものすごい下落を続けてきた。そしてそれが普及を加速させてきた。でも半導体の微細化もムーアの法則の限界が近いのではないかとずっと言われており、自動化は進めるにしても、やはり人件費の増加や上記の国際分業の構造は変化し始めている。
テクノロジーをずっと見てきたものとしては、科学と技術の英知を集めた最先端のものが値下がりを続けて、時に大幅な損失を出しているのに対して、例えばずっと値段が変わらない、もしくは値上がりしているコカコーラはなんなんだろうという思いをもっている(決してコーラの様々な努力を否定したいわけではない)。一方で上記のように、値下がりするから普及し、そのメリットを自分含めて社会は享受してきた。
テクノロジーの進化の受益構造も変わる可能性もあるということ。
とはいっても、これから他国へのシフトがトレンドかと。