「このままでは自己破産するしか…」高級食パン「乃が美」運営会社にフランチャイズ店オーナー有志が“要望書”を提出
文春オンライン
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FCによる店舗展開のフランチャイザー側のメリットは、
短期間で多店舗展開出来る事、そして、
撤退戦の時に自社のダメージを最小化出来る事です。
フランチャイジー側からの視点で言えば、
他社の経営戦略に乗っかる形で、経営の知識が無くとも
簡単に事業者になって利益を共有出来る事がメリットですが、
その代償として、その他社の経営戦略の歯車が狂った際は
一蓮托生になって損失を引受け続けるしかなくなります。
実家が以前やっていたラーメン店は、
某ラーメン店のフランチャイジーから始めました。
ただ、開店当初から独自の経営戦略を立てて、
フランチャイザーの了承を取りながら、
独自の取組みをどんどん進めていきました。
最終的にはフランチャイズ契約を解消し、
無償でブランド名を継続して使わせて貰う以外は
自律して経営することとなりました。売上の10%がどれくらいおかしいのかは土地勘がないのでわからないのですが、一方で他人の暖簾だけで高級パンのロゴを冠して商売しているわけで、売上が下がって赤字だというならセットで黒字がたくさん出た時には12%に上げるなども提案してもよいのでは?とも思います。(10%が平均より著しく高いなら話は別)
そもそも前提として、高級パンが早晩インフレして陳腐化することは初めから読めたとも思います。それを鑑みて契約した方が良かったよね、という話と、ビジネスは流行りやインパクトだけでは長く続かないよという事だと思います。そもそも日本の米文化のなか一時のトレンドで拡大した食パンブームは終焉の時を迎えたということですね。タピオカ店が大量にあったのに今はないのと同じだと思います。