よく知らない、処理が面倒...未利用魚を学校給食に 西伊豆の直売所「食料問題知って」
あなたの静岡新聞
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これぞ真の未利用魚・低利用魚活用。
アイゴは磯焼け(海の中の森である海藻を食べて減らしてしまう)対策として、または処理の大変さなどで本当に人が食べない(食べにくい)魚で、(人間の勝手ですが)未利用魚です。
ブダイは見た目の通り南の魚で、地域によっては本当に捨てられてしまう魚。
記事にあるように「値が付かず廃棄される魚を買い取って販売し、漁師不足で減少する漁獲量の回復につなげる」ためのアイデアや工夫、処理を西伊豆町の役場職員でもある松浦城太郎さん中心としたはんばた市場メンバーが頑張ってるのです。
地域の魚が変わってるし減ってる、漁師も減ってる、水産業や食について考えるために地域の子どもたちや先生にもしっかり伝えていく、地域で食べることが増えたら商品化して地域の食の循環に加えていく、うまくいえばお金も回る、という新しい循環をつくることが大事ですよね。
城太郎さんは役場職員ですが、魚が大好きでめちゃくちゃ詳しくて、漁業権までもってる「半漁半役場職員」。
スーパー公務員(地方公務員アワード)にも選ばれた人です。
https://www.holg.jp/award/2021-10/
こういう人が本質的な地域課題解決に取り組むと、地域は正しく変わっていけるんだと思います。最近学校給食での食育が盛んになってきていますね。
良い傾向だと思います。
食べれるものを捨ててしまう。これ以上の勿体無い事はないです。
そしてこれからの時代、食糧難が来るとも予想されています。
そのため早い段階での食事への考え方を育む必要があります。