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なぜ日本では、真のCFOが育たないのか

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    KabuK Style Inc. Founder & CEO

    金利の低い融資が主要な調達手段である限り、ここで言う真のCFOは育たないし、育てる優先度は低いままです。
    海外戦略を考える上では、邦銀と付き合っていてはいつまでも育たないですね。月次の試算表と、フォーマット通りの資料リスト、事業計画とは名ばかりの絵に描いた餅の鉛筆なめなめ書類。そりゃあ、金利をとるリスク判断はできません。それは、銀行も企業も。

    これよくわかります。
    ————
    財務担当者が株式市場より銀行の方を向いていたという歴史的背景も、マーケットとの対話が上手なCFOが生まれにくかった要因
    ————


注目のコメント

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    SyntheticGestalt株式会社 CFO

    真のCFOが何を指すのか不明ですけど、もし会計士出身であれそうでなくてもCFOが本気だすには、会計基準IFRSにしたら本気出ると思いますよ〜 笑
     
    会計で企業価値は変わらんというひともいるけど、
    日本基準グロース<IFRSグロース<IFRSナスダック
    っていう感じで難易度あがるんで、投資家の信用力を獲得するのにどういう要素が必要になるのかはIFRSの会計の粒度しるとよくわかります。ちなみに、今も私は勉強中ですけど、IFRSで戦えば海外の投資家にも議論するステージにもっていきやすいのは、そらそうだなって感じの手応えをすでに感じてます。

    まぁ楽して上場だけするには、日本基準でグロース出口でしょうけど、何の目的で上場するかですからね。だから別に日本基準でグロース上場だけするためなら真の?CFO?ってのは必要ないのではと。

    ちなみに、本気でファイナンス業務に向き合っていたら、
    為替レート策定やらインフレ率などの策定ってめっちゃ肝いりとなるところで、まぁ大企業だったら当たり前にやることなんですけど、こういう業務を会社が小さい時からビジネスモデルの中にちゃんと組み込んでるかどうかってほんとに大事。たしかに国内事業のみだと必要もないわけですけど、日本なんて人口減の国なんですから、グローバルで戦うことを意識しないと、そこに大きな絵はえがけないです。
    仮に今、外貨獲得ビジネスしてなくてもどうやって外貨獲得していくストーリーを描くかが生き残るポイントになってくるんじゃないかな考えながら、事業計画にらめっこしています。

    つい最近CEOと話していたことのひとつに、
    今のドル円の金利差だと3年のスワップポイント15-20円の円高なので、為替レートだけで理論的に15%も売上減少するから、それも踏まえてビジネスリスク考えなおそうと。もちろん為替レートが3年後もフラットであると宣言することもひとつなわけだし、それに対してヘッジ戦略組むことで利益計画の蓋然性を高めることができるわけですから、いずれにしてもどう宣言するかは重要なわけで。
    こういう会話ができるCEOがパートナーとしていると、CFOは仕事のしがいがあるという面では、CEOの知的レベルの高さもCFOが本気で頑張るためには必須だと思ってます。


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    (株)アトラエ 取締役CFO

    日経ビジネスX連載「未来を創るCFO」第12回目の記事が公開されました。

    CFO人材の育成や、人的資本経営が注目される中で、新たにCFOに期待されている役割(今後は非財務情報もCFOの守備範囲になる)についてお話ししました。
    野間 幹晴先生との対談の最後編です。
    是非ご一読いただけますと幸いです^ ^


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    テキストを開くと「ファイナンスの目的は、長期的な視点からの企業価値の最大化」と書いてある(中小企業診断士最速合格のためのスピードテキスト、TAC出版)。CFOの役割はファイナンスを統括することですから、その目的は企業価値の最大化にあるはずです。ところが日本でファイナンスの役割はなんぞやと尋ねると、資金調達を担う人、といった答えがかなりの割合で返って来ます。
    企業価値は将来のキャッシュフローの現在価値ですから、それを最大化するには、分子のキャッシュフローを最大化し、分母の資本コストを最小化することが必要です。分母のキャッシュフロー大きくするには予測可能な経営計画の期間のみならず、その先の成長力に配慮することが肝要です。実際のところ、キャッシュフローの現在価値の多くは経営計画期間を超えた未来から生まれますからね。そうだとするとCFOの役割は、ビジョンを起点に事業計画を描き、しかも事業計画期間の利益のみに固執せず、先を見据えて先行投資を考えるところまで拡がります。
    分子の資本コストを下げるには、事業の未来に対する投資家の期待を高め会社の財務基盤への信頼も高める必要が出てきます。そのためには、資金調達構造を考えるのみならず、会社が今どのような状況にあり、何を目指して何をしようとしているかを投資家と債権者にしっかり伝えることが重要です。資本は外部から調達するにとどまらず、運転資本や設備資金の効率化、事業が生み出す利益からも生み出されますから、それを担う関係者、つまり経営者と従業員を含むあらゆる関係者への目配りも欠かせません。だからCFOはCEO、COOに次ぐ経営トップの位置にいて、日本でいう経営企画機能も人事の役割も、CFOの下に置く企業が海外には相当程度あるのです。
    日本で多くみられる経営体制だと、CFOが育たないのは当然です。本気でCFOを育てようと思うなら、会社の在り方そのものから考え直す必要がありそうな気がします。少なくとも、JOBローテションを繰り返しつつ潜在能力重視で育てた役員の一人に突然委嘱しても無理でしょう。そんな思いを抱きつつ読みました。仰せのことは良く分かる・・・ (-_-)ウーン


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