使い捨て包装一部禁止に=40年に15%削減目標―EU欧州委案
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本法案のうち、元々提案予定だった飲料容器等の再利用目標値が、業界団体の反対に遭い緩めの数値に変更となっています。
ただし、依然として2040年までの目標、例えば飲料容器の80%を再利用可能なパッケージにする、という内容は野心的といえ、EUの飲料小売販売方法の様相が今後大きく変わってくるのではと思います。
以下、EUのニュース情報
https://www.euractiv.com/section/circular-economy/news/brussels-set-to-propose-watered-down-eu-packaging-law-after-industry-outcry/いずれ日本にも波及してくる流れですね。
贈答品などの過剰包装には疑問を持っていますが、この流れは日常の包装にも規制をかけようとしています。
外国発の規制や標準が他国の活動にも影響するようになっていますが、先んじた行動を恨むのではなく、せめて実践でリードできるようにありたいですね。17色のバッチは行動へのコミットメントのハズです。包装廃棄物を、2040年までに、加盟国1人当たり18年比で15%削減する目標。
欧州委のティメルマンス上級副委員長(環境政策担当)は、再利用の促進で30年までに60万人超の雇用を創出し、「全く新しい経済をつくり出す」と法案の意義を強調したそうです。