特別会計にも巨額予備費 年8000億円規模、利用2%
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予備費そのものは悪ではないですし、予備費は使われずにすむ方がいいです。が、規模のの適正化は必要です。
そして浮いたお金で本当は必要だけどなかなかできない事業とか、やってあげてほしい。
注目のコメント
巨額の予備費は財政民主主義の観点からも大きな問題ですが、この記事は特別会計にも焦点をあて、驚くような実態を浮かび上がらせています。良記事であると同時に、政府はきちんと対応すべきです。前例踏襲の官僚組織の悪癖が見事に出ています。これでは内部留保をため込む企業を批判できません。というより、積み上がる内部留保と合わせて、日本の病を表しています。体は痩せ気味なのに、内臓に脂肪がたまる不健康な体を見る思いです。
日経さんが珍しく財務省を刺激する記事を書いてますね。
こういった報道はどんどんされるべきです。
予備費を予算に盛り込む事、そして使用されない事自体は
私は問題ないと思います。
不測の事態への備えが予備費ですし、それを予測できるなら
予備費じゃなくて、正確な費目で予算を取るべきですからです。
問題なのは、未消化の予算があったとしても、
それを放置して特別会計に資金を余らせる事です。
決算で使い切れない予備費があったならば、
翌事業年度の歳入に含めるなどして
精算するべきです。日本の現状維持及びデフレマインドを反映したかのような日本の特別会計。日本の財政が危ういと主張する識者は特別会計の積極的な活用方法を考えるべきだし、日本の財政は大丈夫だと主張する識者は特別会計を一般会計に繰り入れた時の影響と対処法を考えるべき。つまり双方の識者がデフレ日本の象徴のような特別会計という既得権にどんどん切り込むべき。
「母屋(一般会計)ではおかゆ食って、辛抱しようとけちけち節約しておるのに、離れ 座敷(特別会計)で子供がすき焼き食っておる。」
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS30H2I_Q6A330C1TZJ000/