ＶＷがフォックスコンとの提携検討、米国でのＥＶ生産支援で－関係者
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フォックスコンは今回の提携といい、車載向けカメラといい、自動車産業にトップギア入れ始めましたね。
どの国の市場を誰と組むか？
今後のEV戦略で自動車産業の動きが、どんどん活発になりそうですね。
注目のコメント
「スカウト」というのは２０２１年にVWグループが買収したナビスター社が持つオフロード車ブランドなんですね。
今回は、その「スカウトブランド」をEVとして復活させ、米国での生産をフォックスコンと提携して進めるとのこと。
VWは世界で２番目に多くのクルマを生産している会社である。その会社が（実績のあるマグナ・シュタイヤ―ならまだしも）「まだ自動車を生産したことのないEMS」と提携する理由は何なのだろうか。
EVというのはガソリン車と別物で、フォクスコンのような会社が数年頑張れば一定レベルの生産技術レベルに達するものなのだろうか？
もしそうであれば、生産現場の「すり合わせ技術」で高品質を誇っていた日本車の強みはEV時代にどうなるのだろうか？実績のあるマグナはともかく、フォックスコンとは。
既に米メーカーから試作車の受注は受けているようで、先日の日本電産メキシコと合わせて興味深い。米国が中国車の工場建設を認めるとは到底思えないが、台湾フォックスコンの工場なら認めるし、そこへ日本電産がメキシコから駆動モジュールを供給する可能性もあるということ。低価格EVのPC的サプライチェーン化が着々と進んでいる。またそのうちアップルカーが再燃するかもしれない。
追記
私の知る限り、中華系の購買は世界最強レベルです。委託側がBOMに何社か載せておけば上手く買い叩いて数も揃えます。フォックスコンを使えば調達の苦労から解放されるだけでもメリットです。ただしその為にはサプライヤーが違っても同等の品質を保つことが必要で、例えばタイヤ選定には設計側が苦労するかもしれません。
https://www.autocar.jp/post/867778
https://www.auto-affairs.com/freearticles/108311-2022-10-07-04-18-17.html
1年前の記事、EV製造の準備を進めていた。
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1359309.html
NXPとの協業も興味深い。
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1427388.html確かにマグナじゃないんだ、意外という感じ。
ちなみに、マグナは、BMW・5シリーズや、トヨタ・スープラなどを生産してます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%A2
