【読書】限られた情報で「質の高い」意思決定をする方法
NewsPicks編集部
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私は3学期に「不確実性のマネジメント」という英語のクラスを持っています(ウォートンやケロッグなど海外MBAの交換留学生とKBS生の混在クラス)。そこでの中心は外部環境や情報収集の仕方や分析ではなく、「自分・自社のことを本当にわかっていますか?」ということ。自社の社員のこともよく知らずに、SDGsだAIだと騒いで失敗するのは当然だと思うからです。
今週の10分読書は、早稲田大学ビジネススクールの講義を基にした、意思決定の能力についてです。
著者が「経営は総合格闘技だ」と述べているように、特に意思決定をする際には多くの情報を考慮する必要があります。その中でも押さえておかなければならないポイントを紹介します。企業経営の場合、ビジョン(パーパス)に基づいて意思決定することが大切です。この視点をもっていれば、その企業にとって有効な情報がひとりでに集まってきます。ゆえにアウトプットは良質なものになる。そしてスピーディに決められる。