マスク氏、アップルを非難 「ツイッターアプリ削除と警告」
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Twitterはかつて豊富なAPIをもとにサードパーティがクライアントアプリを自由に提供していた。だが、ある時期にAPIの使用制限を一気に締め上げて、事実上Twitter公式アプリしか満足にクライアントアプリとして使えないような状態にした。
その背景には、TwitterがiOSやAndroidでしっかりユーザーの滞在時間を広告価値に換えてマネタイズするために、サードパーティのクライアントアプリが邪魔だったということがあるだろう。無料で自由すぎるAPIはデータビジネスも阻害する。当時は規制に対してサードパーティから怨嗟の声が渦巻いていたが、それでもやりきった結果、今の広告やデータ販売のビジネスに繋がっている。犠牲はあってもTwitterの成長のためには必要なプロセスだったのではないだろうか。
そうした経緯を経て殆どのユーザーが公式アプリしか使っていない状況にありながら、仮にAppStoreやGooglePlayでアプリを配布できなくなれば、TwitterはWebでしか使えないサービスになり、投稿数やDAUに長期的に相当悪影響が及ぶだろう。結局AppleやGoogleの軒先でビジネスするには彼らが決める基準に則った対応が必要で、マスク氏と言えども妥協せざるを得ないのではないか。
注目のコメント
OpenSecrets の2018年中間選挙の調査ではアップルの従業員の寄付の97.5%が民主党候補です。その時点のTwitterは98.7%が民主党候補で、ビッグテックは総じてリベラル寄りすぎるとの結果が出ています。
マスク氏以前からのTwitterをめぐる騒動を通じて、米国のような国ですら言論の自由が保証されてないということがよくわかります。
マスク氏はリベラル寄りすぎるTwitterのコンテンツモデレーションを自由にしようとしているだけだと思います。両論併記に対する反発です。広告でGoogleとMetaに追い出しをかけながら、抜けた穴を埋めるように自社の広告事業を強化。
ギャンブル依存を抜けるアプリを探す人に、ギャンブルを促す広告を表示するミス?もありつつ。
Twitterを排除したら、純正アプリで代替のSNSアプリを配信するのでしょうか。
セカンドペンギン、後追い好きなAppleなので、何かしらプランは検討しているのかも。
参入するかは別として。
PingとConnectは失敗したけれど。