Sony若手チームが「物のメッシュネットワーク」でクラウドファンディング…"事前知名度"をねらう
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要は全く新しいカテゴリの製品を企画しようとしても社内のコンセンサスを得られないわけですよ。「既存のマーケットリサーチからの売上予測が無いと投資判断ができない上層部」を説得するための材料が社外のクラウドファンディングという形になってるわけです。これだけの同意を得ましたよ!という調査会社のマーケットリサーチの代わりの役割を果たしているわけです。
電機業界で既存のマーケットが無いところに大きな商機、ニーズを見出して来た経験の無い人達が上層部を形成するようになったので、新しい製品カテゴリが生み出せなかったここ10年のことを思えば、まー、この流れはまだマシなのかなあ、とも思うんですけどねえ。お金が無い人しかクラウドファンディング使うなってのは了見の狭い考え。別に寄付を求めてるわけじゃないんだから。
ただし大事なのは、お金を入れてくれた人たちは「支援者」であって、ただの購入者ではない。しっかりと対話をしていく義務がある。そこはちゃんとやって欲しい。
SONYのプロジェクトはこれで3つ目。FES Watchやこれはall or nothingだけど、qrioだけは目標達成しなくても貰えるようにしたのは何でなんだろ。