”究極の情報通信”量子インターネット実現を狙う企業の正体
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量子インターネットが社会実装されるのは、2030年以降なのかもしれませんが、量子通信の長距離化を実現させる中継器、つまり増幅器が不可欠です。
量子コンピュータが、現在のコンピュータを置き換える訳ではないですが、0/1のコンピュータでは解けない問題が地球環境問題を含めて起きてくると予想されます。
平川さんが紹介されている村上氏の指摘が、日本が量子コンピュータに真剣に取り組まなければならないことを表しているように思えてなりません。
「企業は量子でなければ解けない課題を抱えるべき」(村上憲郎)
注目のコメント
横浜国立大学発のスタートアップ、LQUOMは2025年の量子中継機実用化を目指しているそうです。量子コンピューターの実用化されると暗号技術の解読が容易になるため、その前に量子暗号通信を整備する必要がある。そのときにLQUOMの量子中継機を活用すると安全に長距離通信ができるようになるとのこと。
LQUOMサイト:https://lquom.com/
元グーグル副社長の村上憲郎氏が語る、デジタルから量子に向かう世界の潮流と日本企業に求められること
https://bizzine.jp/article/detail/8024量子通信の基礎である量子もつれの概念と具体的な計算方法を学生にどうやって教えるか悩んでいます。今は複合系の量子状態を記述するための数学であるテンソル解析と一般相対性理論で出てくるテンソル解析との対応について考えています。やがてくる量子通信時代には、量子力学の基礎を学ぶために必要な数学としてベクトルの上位概念であるテンソル扱うテンソル解析が必要になると思います。