高級ホテル建設が続く大阪、お値打ちホテルは苦戦 厳しい競争の理由
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【経済】関西圏ではこれまで京都と兵庫に住んだことがあるけれども、正直言って大阪に観光上の魅力を感じたことがあまりない…。古い寺社仏閣を巡ろうとすると、そもそも京都や奈良にはかなわないどころか、兵庫や滋賀にもかなわないというのが肌感覚である。というのも、兵庫は阪神地域を中心に古い寺社仏閣が多いし(中山寺、清荒神、昆陽寺、廣田神社、西宮えびす、生田神社など)、滋賀県は実は京都、奈良以上に寺が多く、延暦寺、園城寺、石山寺といった本山級の名刹が多い。
城郭も京都の二条城、福知山城、兵庫の姫路城などと比べれば、鉄筋コンクリート造りでエレベーターのある大阪城などあまり魅力を感じない。祭礼も夏に天神祭が行われるものの、京都の祇園祭と比べると個人的にはあまりおもしろさを感じないし、秋の岸和田のだんじり祭りなどははっきりと好き嫌いが分かれる祭だろう。
大阪は宿泊や京都、奈良、兵庫方面への交通のハブとしての機能は果たすのかもしれないけれども、大阪府内にとどまって観光をするという魅力はあまり有していないように思う。
シティホテルやビジネスホテルが供給過剰で、高級ホテルが足りないという話だけれども、大阪で国際会議をやる機会も少なくなってゆくのであれば、無理して高級ホテルをつくらなくともよいのかなとも思う。
注目のコメント
日本は高級ホテルの数があまりにも少なく、その価格も他国の高級ホテルに比べて低いとされています。安いホテルを供給したところで国内の需要は見込めるかもしれませんが、世界を相手にビジネスを行うならば高級ホテルの供給を増加した方がよいと思います。日本は観光業で収益化を図るのが経済成長を促進するための有効な手段の1つであり、高級ホテルとアドベンチャー型アクティビティを組み合わせたようなプログラムの増加が重要であると感じます。
ホテル業界の躍進に期待したいです。富裕層は物価の変動にあまり影響を受けず、旅行が好きであれば日本に来るでしょうし、高級ホテルにも泊まると思います。
やはり今は万博開催に向けた準備として、高級ホテル建設が多数予定されているのでしょう。関西の人も泊まりたくなるホテルをもっと考えてみてもいいのかなと思います。でもインバウンド需要を見据えているのですね。大阪万博がターゲットだと思うのですが、万博後も見据えて計画して欲しいですね。