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【野嶋剛】「台湾・民進党敗北」をどう読み解くべきか

NewsPicks編集部
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    ジャーナリスト / 大東文化大学教授

    執筆しました。台湾の統一地方選は、かなり日本にとってもショックな出来事だったようで、多くの問い合わせをもらいました。選挙前一週間から現地に入って取材していましたが、実感したのは「民進党は自ら転んだ」ということで、選挙民は「民進党はごう慢だ」「腐敗している」という感触が強かったようです。長期政権のおごりが出たのでしょう。一方国民党への支援はそれほど盛り上がっている感じはなく、彼らの得票率もそれほど伸びたわけではなく、民進党が票を減らして負けた、という印象です。そのあたりを本稿では詳しく読み解いています。ご一読いただければ嬉しいです。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    統一地方選挙で、対中国関係のような外交が主な争点になるというのもおかしな話で、実際、台湾も自治体レベルでは課題が山積みです。
     大都市でいえば、物価高、住宅事情、交通事故の多さ、急速な少子高齢化による諸課題、高齢者介護などがあります。
     GDPとして見れば、台湾経済は好調です。しかし、これは国政に類することです。自治体で個別に見れば、農業や漁業は高齢化が進み、後継者不足です。学校は生徒が減り、外国人労働者や留学生が増えています。

    台湾は2大政党制が確立できているので、行政に不満があれば、現在の首長に替わって、政権担当経験のあるもう1つの政党から首長が選ばれる、ということが可能です。
     日本のように、不満はあっても他に替わりがいないので、オール与野党推薦の候補に投票するしかない、というのとは違います。
     国民党であれば都市部で山積みする問題が解決できるか、というと、たぶん誰がやっても難しいですが、不満があれば即とり替える、ということができるようにはなっています。


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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    野嶋さんのこの記事で重要な点は、選挙そのものに対する分析はもちろんのことですが、「情報の読み方」について台湾選挙を事例に示唆している点。この点は、台湾に限らず、他の国の分析でも留意すべき内容が含まれています。野嶋さんが国民党と民進党双方へのアプローチを持ち、かつ、中国大陸、香港、シンガポールという多角的な華人社会文化圏への知見と肌感お持ちであることが大きいかと思います。そして、そうした知見と肌感のエッセンスを、記事などを通じて、私たちも学んでいくことができます。

    昨今、地政学リスクがビジネスの現場でも注目されていますが、短期的なセンセーショナリズムに引っ張られずにみていく必要があります(が、引っ張られつつある傾向に危惧しています)


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