[ドーハ 25日 ロイター] - サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は25日、各地で1次リーグの試合を行い、A組ではオランダとエクアドルが1─1で引き分けた。

試合は開始6分にオランダがコディ・ガクポのゴールで先制。だが、エクアドルがエネル・バレンシアの同点弾で後半4分に追いついた。

オランダのルイス・ファンハール監督は、「ボールポゼッションの面で劣っており、それがうまくできなければ、敵陣を攻められない。すぐにボールを失い過ぎて、味方にパスを出せなかった。それにチャレンジ、デュエル、セカンドボールの全てで負けていた」と肩を落とした。

同組のもう1試合では、開催国カタールがセネガルに1─3で敗れ、2連敗。首位オランダと2位エクアドルがいずれも1勝1分けの勝ち点4となったため、カタールの敗退が確定した。3位セネガルは同3。