日本に「残念すぎる観光地」量産される悲しい事情
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『「モノマネ」カルチャーから脱却し、そこにある、そこにしかない、本当にポテンシャルのある「隠れた資産」を見つめ、それをどう活用するか。』
私が住む茶畑の街では、茶畑を一望する施設を作ろうとして、他の地域の茶畑テラスの事業者に発注していました😅
アイディアを捻り出すのは本当に大変。皆、時間をかけなさ過ぎると思う。徹底的に考えたつもり、考えた風の場合が多い。
注目のコメント
事例はあくまでもロールモデルの一つとして捉え、「模倣」ではなく「模索」しながらも地域の本質的な価値を活かすことが出来れば良いのですが、思考停止している地域ではモノマネしたくても完コピするだけの力も無く、劣化版コピーを作るだけで終わってしまいます。また、問題なのは劣化版コピーでも喜んでしまう人たち(地域にも、観光客にも)がいることです。
ゆるきゃら、B級グルメ、ゲストハウス、古民家カフェ、謎解き、スタンプラリー、星空ツアー、マラソン大会。あげれば量産される観光地のとりくみは枚挙に遑がないです。
良いものは真似するし「模倣」は一定悪いことではないのですし、お出かけする側の競合にならなければ独自性があるのが観光地だと思っています。
このなかで一番残念なことはこれも"地域あるある"なのですが、直接、無償で聞こうという姿勢ととりくみのセンスの無さが、残念なんだと思います。
似たようなことで「視察」「勉強会」などでおえらいさんたちが先進事例をめぐるようなとりくみも多くあります。受け入れる側は人件費をかけるのですが基本的には無料で案内をしています。これも無料でナレッジを提供しているんですよね。
視察にはきちんととり、ブランコをつくりたい地域はきちんと委託費を払ってこそ互いの観光地に稼ぐ力が付き産業自体が盛り上がるだろうと思っています。> 残念ながら、日本の観光地や田舎は、「隣でうまくやったことを、そのままコピーすれば大丈夫」という風潮が強いように思います。
いやいや、サービスも工業製品も食品も、全ての業界・産業で成功事例・成功者の模倣はされるものです。遥か昔から世界中どこででも。
「模倣者が気に入らない」はマネされた側の理論で、そんなこと言っても仕方がないのが世の常です。それが嫌なら法律家を雇って権利関係をガチガチに固めるしかありません。
確かに独自性はとても大切です。ですが、学習と上達には模倣という学び行為も必要なのも確かです。
そして何より、模倣されることは止めるのが難しい。
であれば、模倣されることを批判するより、観光地同士で学び合い、切磋琢磨しながら独自性を発見・成長させるのが得策な気がします。