11月の消費者物価指数 3.6%上昇 40年7か月ぶりの高水準
NHKニュース
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財・サービスで分けてみると、財は前月の前年比+7%から+7.7%に伸びが加速しているのに対し、サービスは前月同+0.8%だったのに今月は同+0.7%に減速しています。
いかにコストプッシュかがわかります。バブル崩壊以降、内容量を減らして価格を据え置く実質値上げが続いていた。今回は世界的な物価上昇と円安が同時に来て実質値上げでは対応しきれなくなった。企業は生産性を上げて物価上昇に対応する必要がある。バブル崩壊以降、生産性向上への投資をサボっているので、生産性向上の余地は非常に大きい。今回も企業業績を悪化に投資を見送ると、日本の没落が加速して行く。