• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

「グッチ」のアレッサンドロ・ミケーレ退任が決定 「一人ひとりが持つ視点の違いにより、道が別れる時がある」

29
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

選択しているユーザー

  • badge
    Kaori Nakano Co.,Ltd. イギリス文化を起点に、ダンディズム史、ファッション史、ラグジュアリー領域へと研究対象を広げている

    この7年間のカルチャーを先導してきたのは、あきらかにミケーレ。ジェンダーフルイド(ジェンダーなんて日々揺れ動くからどっちでもいい)という概念をファッションで表現したあと、社会(および当事者)の多様性に対するスタンスが一気に寛容で好もしいものとなり、LGBTのデモは少なくなった。

    「タッキー」(ダサいのがすてき)という美的感覚を持ち込み、まったく新感覚のテイストで都市の風景を変えた。

    シーズンごとに変わるコレクションから脱し、「アリア」「メヌエット」というタイトルをつけてファッションが古くならない詩的な提案を率先して行ったのもこの人。

    アイデンティティに対する細やかで詩的でアーティスティックなアプローチは、多くの人の心の奥底の共感を呼んだ。

    功績をあげるとほんとうにきりがない。

    最後のことばも、ミケーレらしくポエティック。

    「『グッチ』は私のホームであり、養子縁組したファミリーだった。(中略)彼らに心からの願いを捧げる。人生を価値のあるものにする繊細で形のない夢をこれからも育み続けられますように。自分の価値観に忠実であり続けながら、詩的かつインクルーシブなイメージで自分自身を養い続けることができるように。そして、自由な風に吹かれ、常に情熱を持って生きることができますように」

    ちょっとうるうるする。

    経営陣とどのような話し合いが行われたのか、確かなことはまだわからず、憶測にすぎないことはここでは言えない。

    ただ、変わり続けるのがモードの宿命でもある。7年間トップを走ってカルチャーを先導してきたミケーレの才能は本物、新しい舞台でさらに彼らしく才能を開花させ、時代をより善き方へと導き続けてほしいと願っています。


注目のコメント

  • badge
    コマースプロデューサー

    個人的に、トム・フォード氏がクリエイティブディレクターだった時に「個人のリーダーシップによって伝統的なブランドがここまで変わるのか!」と衝撃を受けたことを覚えています。その後、アレッサンドロ・ミケーレ氏が就任した時も同様のことだけでなく、さらに「ブランド側の許容力がすごい」と感じました。彼のインスピレーションはコレクションにふさわしいものですが、それを受け入れられるかは、ブランド側の許容力次第だと思っていますが、このタッグがハマったことは後世にも語り継がれるのではないでしょうか。


  • rock your world inc. 代表 / モノのWiki&家系図「VOV」

    ミケーレ期として後世に語り継がれていくでしょう。

    時代の双璧をなし友人でもあるデムナ/バレンシアガとのハッカープロジェクトが終わりのはじまりだったのか?とか想像膨らませちゃいますね。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか