ウクライナ全土で緊急停電、ロシアのミサイル攻撃で 首都3人死亡
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11月23日のミサイル攻撃が引き起こした停電は、これまでで最大規模のものとなりました。これまでもインフラを破壊されてきた積み重ねがあったから、こうなった、といえます。
隣国のモルドバまで、大規模な停電になっています。
水道設備にしても、ガス暖房設備にしても、電気を使って動くので、予備電源まで足りなくなれば、水道や暖房も止まりますし、現に広い範囲で止まっています。
電気、水道、暖房の無い冬を強いて、ウクライナ国民の不満を高め、ウクライナ政府を追い込むのが、ロシアの狙いでしょう。
そのうえで、ウクライナ政府と何らかの停戦協定を結び、兵力の再編成と兵器の補充を行い、しばらくしてから、より有利な位置からウクライナへの侵攻を再開する、という選択肢もあります。
注目のコメント
クリミア大橋を爆破してからロシアの攻撃のステージが変わった。ドニエプル河で膠着している中インフラへの攻撃は戦略としては妥当だろう。ウクライナは兵器の供与は受けられるがエネルギーの供与は受けられないのでこの冬が勝負になる。ウクライナ国民やNATOがゼレンスキーに背を向けると停戦の実現も可能だ。
いずれにしろウクライナはロシアへ攻撃できないという非対称戦争で無理ゲーをやらされておりこうなることは必然ではある。
米国はウクライナ市民を犠牲にして戦争特需を享受しロシアの弱体化を進めている。NATOは本気でウクライナを助ける気がないのなら、つまりロシア国内への軍事攻撃(全面戦争)をやらないのなら、まぁやれないが、早期に停戦合意に向けて協議すべきだ。いつまでも米国の利益のためにウクライナ国民へ犠牲を押し付けるべきではない。
それにしてもゼレンスキーは言うに事欠いて「インフラの破壊は、テロ行為だ」とは戦時中のトップが言う言葉か。こう言う大きな被害がもあって世界中の人々が一国も早く戦争が終わる事を願っているのだが、なぜ終わる気配が見えないのか。これをやめさせるように働きかけられるのはバイデンしかいないのだが、国内問題が大変なのでそのゆとりがないのだろう。