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世界銀行は一般に、軍事予算に対する支援は行いません。
 ウクライナ政府は、軍事支援も必要ですが、金額からいえば、軍事支援以上にその他の政府予算への支援が必要です。
 外貨準備が尽き、債務が膨れ上がり、税収を期待できないウクライナは、今や米国、EU、IMF、世界銀行などから財政支援を受けることで、政府を維持しています。さもなければ、公務員の給料も払えません。
 もちろん、兵士の給料を払うことも、遺族への弔慰金を払うことも、医療費を払うことも、戦争を続けるうえで必須です。
 この戦争でウクライナが勝てる条件の1つは、政府の財源が確保され続けることです。
 なお、国債で国際市場から資金を得るのは無理です。もう値が付きません。
 ロシア軍の攻撃で破壊された電力などのインフラを復旧するのにも金がかかります。

「米、ウクライナに追加財政・軍事支援 計55億ドル」
米国のウクライナへの支援が、金額からいえば、軍事支援よりも、財政や経済などへの支援の方が大きいのは従来からです。
 ウクライナ政府は、歳入が激減し、軍事を除いても必要な歳出が膨れ上がっていて、独力で国家予算を組み立てることは不可能です。
 それに、外貨が払底していて、外部の支援なしには、デフォルトする状態です。対外・対内債務の総計は1800億ドルを超えています。
https://newspicks.com/news/7416843?ref=search_1125005

「ウクライナ戦後復興費用、7500億ドル近くに上る可能性=首相」
ウクライナの2021年のGDPは、2000億ドルです。2022年は、1000億ドルまで減ると予想されています。
 ウクライナの2020年の国家予算は約300億ドルでした。これも極端な財政赤字を出して捻出しています。
 ウクライナの外貨準備は、42億ドルを切っていますが、おそらくすでに払底しているでしょう。
 米国とEUが、毎月少なくとも20億ドル程度はウクライナの国庫に支援しないと、ウクライナは政府の維持もできません。
https://newspicks.com/news/7714320?ref=search_1125005
これからウクライナの再建にどのくらいのコストがかかるのか、ということが一つの大きな課題になるが、ウクライナ自身の経済再建をするためにも汚職や腐敗を一掃し、素晴らしい国に生まれ変わることを期待したい。
ウクライナの12月から2月の平均気温はマイナスになると聞いています。暖房もその他社会的インフラも不足しているなかで、人々がどんなに厳しい冬を迎えているかを考えると胸が痛みます。

今回のような資金が迅速に人々のために使われることを祈ります。