Google、「中国企業」に自動運転車の製造委託 相手はGeely
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違う観点の話をしてみよう。中国企業に米国企業がタイアップすることはあまり驚かない。私の経験から言うと、
1、そもそも米国人は政府を信用しない人が多い。そのため、政府が中国を制裁しても違法さえしなければ自ら判断する人が多い(中国人もそう言う人が多い)。
2、米国のエリートは相当の自信家が多い。マスコミから得た情報よりも自分の目でみて判断する人が多い。問題無いと判断すれば、たとえ国に反対されても突き進む。TIKTOK があれだけトランプ氏に反対されたが、経営者は米国人だ。
3、米国人は子供の頃から人種差別がダメと教わった。したがって、中国共産党と中国人を意外にきれいに分けて考えている。ましてやBAIDUを始めとする中国企業の創業者は米国の大学出が多い。昔から中国人留学生が米国の一流大学に多く、OBの繋がりは想像以上だ。そうだ、ZOOMの創業者も米国在住中国人、笑。まあ、イーロンマスクも帰化組だし、(^^)。
こうやって各企業が利益を出してこそ、GDP=付加価値が増大し、結果的に国に貢献するほうが正しい方向。
残念ながら、私の大好きな日本はGDPをどうやって増やすかに手を打つ前に国防費を増やす結果、教育費などから予算を取るしかない。。。
注目のコメント
ハンドルもペダルもない新型ロボタクシー専用車。
これは東京の中心部における次世代交通手段としても期待したい。ただし、日本では(そして米国でも)、本格的な社会実装段階で、「中国企業」に製造を依存している製品を社会基盤の一部に無条件に採用するということにはならないでしょう。Googleも、そこはわかっているはず。そこに日本勢のチャンスがあるような気もする。GoogleとGeely(吉利)のこれからの振る舞いに注目しながら、この分野で勝ちに行く日本勢の打ち手に期待したい。#Google の #Waymo が #自動運転の公道実験 の段階から、実用、そして、商業化へと移っていきます。
テストができない日本企業は、海外のテストデータで、日本国内を走らせるのでしょうか。または、人が減る日本で、高齢者のタクシードライバーが運転することになるんでしょうか…
戦略のない日本は、早かれ遅かれ行き詰まるように思えてなりません。Waymoの車両調達先がクライスラーとジャガーから、吉利へ。
LiDARが6つと中央にSensor Suiteという盛り盛りの仕様で、人が関与するパーツが無い完全ドライバーレス型。
吉利汽車が世に出てきた2000年代前半、日本の自動車会社は、サイバーパンクな見た目を揶揄して"ハリボテ"と小馬鹿にしていましたが、それから20年間、日本のおじさんがボーッとしている間に、中国のおじさんはモーレツに追い上げていつの間にかゴボウ抜きしていました、という話。