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【図解】エンジニアの宝庫、インド工科大って何だ?

NewsPicks編集部
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  • U of Michigan 教授 (機械工学), 副学科長

    IITもキャンパスによってかなり差がありますが、エイゴと基礎数学はできるので、メリケン大学院の先生にとっては大変助かります ただ、IT志向の学生さんが極端に多いのと、IIT以外のトップスクールも近年伸びてきたので、以前より見かけることが減ってきましたねぇ、ワタシの周り(機械工学)の学生さんの間では 20年位前は、ほぼ100%でした

    また、トップレベルの学士学生さんの、メリケン大学院への供給源としてのブランドは確立されてる一方で、大学院、特に博士課程の整備が中国に比べ遅れているのは否めませんねぇ 自国内での博士育成に力を入れてはいるようですが なかなか進まない理由の一つに、米国で博士を取った層が帰国して教職につく事が稀な事がありますねぇ、中国と違って ただ中国でもある時点まで稀だったので、今後変わっていくのかもしれません ビジネスマンが帰国するケースは増えているようなので

    追記
    あと記事にないのは、IITの学生さんは3年の夏休みに、欧米大で研究インターンをする事が多いですねぇ (キャンパス、学科によって必修なのかもです) 費用は受け入れ側の教授負担なのですが、教授側は将来の大学院生のリクルートに、学生さん側は勿論大学院出願時のレターと履歴書アイテムに、と双方のメリットになり得ます また優秀な学生さんは実際に役に立つ成果を挙げる事もありますねぇ

    塩崎先生が仰るように、IITをフラッグシップとする印高等教育は究極の少数エリート主義なので、ニホンには当てはめにくい部分が多いのですが、コレは比較的容易に、政府のサポートも少額でコピーできるのではないですかねぇ (あ、受け入れ教授側の負担はタダにしないとちょっと難しいかもですが、トラックレコードがないので)
    追記おわり


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    教育のリソースを極端に偏った層に投入するのは、インドの古代以来の伝統です。
     IIT以外でも、建築、デザイン、経営、医学、薬学などで、「国家重要教育機関」が指定されていて、そこにリソースと人材が集中されています。
     この教育のあり方は、幼少時からエリートとして教育を受けてきた層を国家の屋台骨とする英国の教育観とも相性がいいものでした。100年間の英国統治時代に、英国式をベースにしたエリート教育が、インドに定着しました。
     このことは、高等教育を受けた中間層の育成がなかなか進まない原因でもあります。中間層育成に注力してきた日本や中国とは大きく異なる点です。

    インドの経済成長は、日本および東アジア諸国のような、中間層の形成と製造業の段階的発展、蓄積された資本の周辺諸国への投資、によって達成された「雁行型経済発展」とはかなり異なる過程をたどるでしょう。
     エリートが米国のテック企業に雇用される、そして米国に移住するか、オンラインで米国企業の下請けをします。
     サムスンやスズキがインドで工場をつくるにしても、その下請けや模倣をする企業がインド人によってどんどん設立されていく、という中国で起きたようなことにはなりにくいでしょう。
     英国式、あるいは米国式の経済成長の方が相性がいい社会といえそうです。

    IITは、23大学あり、その全部の学生数が10万人。各大学の学生数は数百~1万人程度です。
     この10万人と他の国家重要教育機関、IIM (経営)、NIT(科学技術)を合わせると、インドの大学生の3%に相当します。彼らに、高等教育予算の50%が投入されています。
     インド政府の2022年の高等教育予算が6500億円程度、
     日本だと、国公大学運営交付金と私立大学経営費補助で1兆7000億円程度です。
     これは、日本がインドと比べて無駄が多い、といった話ではありません。
     全国民の中から、毎年3万人ほどがGAFAM等に就職するためだけなら、毎年3000億円使えば済む、という話です。その代わり、他の国民が受けられる教育の質は、著しく下がります。
     日本の18歳人口は116万人です。
     義務教育予算だと、日本が2兆5000億円、インドが1兆円程度です。国家予算全体の規模は、日本が110兆円、インドが60兆円くらいです。
     そして、いうまでもなく、インドの人口は日本の12倍です。


  • 先々月インドに行ってIITの学生と10日間プログラムに参加してきました!記事内の片岡准教授ともお話しさせていただきました!

    出会ったIITの学生は全員GoogleChromeのブックマークにPythonがあるのが印象的でした、「日本の大学生はなんでコーディングできないの?」と煽られました笑
     
    そして学生たちはIITのどこの校なのかをとても気にしてました、!

    IITの学生でも上位でないと卒業してからインターンをしつつフルタイムの仕事を探し続けたりするらしく僕の友達も卒業してからフルタイムインターンしつつ正社員目指してます。

    歴史について受験科目にないとはいえ、一定のレベルの学生はもちろん歴史(特にイギリス植民地時代)についてはしっかり知識がある印象をうけました。

    記事内には触れられてなかったですが、地域によっては女性の社会進出が全く進んでないため、IITハイデラバード校に通う女性の友達は、テクノロジーを使った仕事を得るためにとても勉強していました。


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