SHEIN製品、新疆綿使用と検査結果が示す-米強制労働対策に抜け穴
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劣悪な労働環境、デザイン盗用、新疆綿使用等立て続けに問題が出てきていますが、これらが全て事実だとしたら購入者はどういう心境なんですかね。普段はサステナブルだなんだと主張していても安さの前ではダンマリを決め込む人が大半なんでしょうか。そもそも意識の高さをファッションとして使っているだけ、もしくはそもそも意識の高い人は極々一部で若者のイメージ像は作られたものだったのか。どちらにせよ虚しいものですね。
注目のコメント
10月にも「チャンネル4」で潜入調査の結果が暴露されたばかり。それによればSHEINの工場では従業員は基本給なしで服一着につき約6円が支払われるだけというブラック労働。
こんどは新疆綿使用がほぼ確定という報道。それでも若い人はTiktokのイメージに惑わされ「安くておしゃれでみんな買ってる」と行列をなす。Z世代は人権に対する意識が高くてブラック企業の製品を買わないという論は間違ってましたね。建前と実際の行動が違いすぎて愕然とします。一般的な欧米企業と同じように企業の社会的責任といったことはうたっているんですが。。。
https://us.shein.com/sustainability-social-impact-a-1183.html
数多くのパクリがあるのは隠しようのない事実なので、外部からはなかなかわかりにくい新疆ウイグル自治区のコットンを使っていたり強制労働工場でつくられていたりといった疑惑を否定されてもどこまで信じていいのやら。。。
SHEINが出始めの頃は「安かろう悪かろう」といった品質だったようですが、最近、定点調査というか、向学のために買ってみたアイテムはコスパの良さを感じられるほどのクオリティでした。
もっとも、これほどのクオリティのものがいくら何でも安すぎるだろうという、ちょっとした罪悪感を覚えるのも事実。サプライチェーンのどこかにシワ寄せが行っているのでは?と疑いの目を持ってしまいます。
SHEINの大成功に刺激を受けたバイトダンスやピンドゥオドゥオもアパレルプラットフォームやブランドを立ち上げましたが、早くもサプライチェーンに組み込まれた業者がヒーヒー言い始めていて地元中国からも「サステナブルじゃない」と批判が出ています。でも、社会的ボイコット運動になって話題にならないと、皆買い続けますよ。消費者の行動ってそんなもん。
こんな時こそメディアの力を発揮すべき時なのでしょう。
ネットの個人発信に押されるメディアが、個人にはできない部分であり、メディアに期待されている部分。