ルール違反は処罰すべきだが、常に「そのルールは正しいか」を問い直すべき -日本ハムの新球場問題を機にルールについて考える インテグラル取締役パートナー 佐山展生氏
京都新聞
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今回の日本ハムの新球場問題で、日本ハムがNPBの事前の了承を得ていなければ、現行のルール違反であり処罰すべきであるが、処罰内容が、選手をより間近に見られる道を断つような球場の改修とならないことを祈りたい。
またこれを機に、自らの世界でも、改めて、絶対的不変なルールはなく、ルールというものは時とともに柔軟に変えていくべきものであり、「生き残る種とは、最も強いものではなく、最も知的なものでもない。 それは、変化に最もよく適応したものである」というダーウィンの名言をかみしめたい。
注目のコメント
今,新しくルールを決めたらそうなるのか? の観点で時に考え直す必要があります.
当時のルールメイキングに合理性が有っても,現代では材料の進化などによって,過剰な安全基準であるのかもしれません.
同様に,過去のルールメイキングを現在の常識から断罪する事も戒める必要がああります.当時はそれなりの合理性があったかもしれないからです.
過去の表現に対しての表現規制などは,それに当たると,私は思います.