円安の進行で製造業が日本に回帰するという「物語」は本当か?
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わたしは無理だと感じてますね。いちばんは労働者の質の低下……😮💨
昔はガムシャラ世代なんて言葉がありましたけど、この20〜30年で日本だけの不景気が続いていた中、昔のように今の人に働けなんて無理だからです。
わたしも今、アルバイトに出ているけど、同じく働いている人がいるけど、世代間というか、一回りも違えば考え方も働き方も違うと感じてます。当時は、上向き調子だったから無理もしたし、それなりに成果を出せば条件をつけられたけど、今は仕事をこなすだけでも休み一つとっても、条件が必要なようです。
他の方が投稿しているように新たなモノをつくるぐらいじゃないと、かえって海外に出た企業なりが、回帰したとしても質の良いものつくれないだろうと考えます。
そもそも、当時とモチベーションが違うんだから、わりと海外に拠点を移した企業の責任の功罪は重いと感じます。壊すのは簡単ですが、一度壊れたモノから持ち直すのは、物凄く大変だと今なら、感じてます。
いちど裏切っておいて、帰ってきたからよりを戻そうとしても無理なのと一緒ですよ。😗
注目のコメント
サプライチェーンが国内で完結すれば良いのですが、サプライヤの海外移転が進んでいれば国内に工場があったとしても為替メリットはさほど出せないケースもあり得ますね。(もちろん付加価値分は享受できるのですが)
為替変動リスクを踏まえてフレキシブルに生産アロケーションを調整できる企業が生き残るのではと思います。未だ頻繁に照会される論点ですが労働供給制約があること、そもそもFDIで出て行った企業は為替変動や自然災害をヘッジする意向があることなどを踏まえれば、軽々に「今年円安になったから戻る」という発想は期待できないでしょう。一部報道になっているのは大企業の例に限られ、それ自体がマクロ経済を規定するほどの潮流になるとは考えにくいように感じられます。
回帰しやすいもの、戦略的に重要なものは日本に回帰すると思います。円安はひとつのきっかけで、本来的にリスクを伴う海外生産を同程度のコストで国内生産できるならば十分に合理的だからです