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みずほ、確定拠出年金に一本化 人材流動化対応へ5万人

日本経済新聞
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  • 投資家 金融

    確定給付型というのは定年後も毎年一定の給付が保証されていて、働いている間の拠出額に関係なく長生きしても毎年一定の給付がもらえる年金制度。一方、確定拠出型というのは自分が拠出した金額を自分自身が債券・株にどのぐらい振り分けるなど大まかな指示をして運用し、運用した結果増えた金額しか年金としてもらえない制度ということになります。

    日本人の感覚としては、自分で運用しても債券はほとんどゼロ%みたいな金利しかつかないし(10年満期国債でも年利0.2%の金利しかつかない)、株で運用しろって言ったって過去30年間で平均的にマイナスの利回りの日本株は、分散投資したって期待利回りがマイナスなんだから増えるとは思えない。そうしたら運用成績に関係なくもらえる確定給付がいいに決まってるだろって帰結に当然になります。

    確かに転職時には持ち運べるポータブルな利点はありますが、企業側の本音は確定給付はもうやっていけないというところが強いでしょう。
    過去には確定給付型だったはずなのに、給付額を減らしたJALなどの例もありますしね。

    こちらに改めてどういうことか投稿してみましたのでご参考まで。
    https://newspicks.com/topics/monden/posts/12


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    株式会社ナウキャスト 取締役会長

    銀行が企業年金を確定拠出型に一本化するというのは、面白い動き。
    その理由が「転職しながらキャリアを築く人材を取り込みやすくする」ためだというのが実に愉快です。
    実は私、4〜5年前からみずほ銀行からの招聘を受けて新入行員研修で先生をしています。そのお話を始めて受ける時に「私は既存金融のディスラプションを推進している側の人間で、早稲田のMBAでも東大の工学部(近未来金融システム創造プログラム)でも一貫してその動きを加速する取り組みをどうするか、ということを教えています。前職のモルガン・スタンレーでも、当時の既存金融が資金を回すことができなかった不良債権投資や不動産開発、企業再生に関する事業にストラクチャード・ファイナンスの手法で資金をつなぐということをやってきました。政府の取り組みとして推し進めている投資型クラウドファンディング(ふるさと投資)も間接金融の外側に金融の仕組みを作ろうというもので、丸一日かけてやる新入行員研修の冒頭で、皆さんのこれからのキャリアを考えると、今すべきことは早く銀行を辞めて、外に出ることで、そこに大きな可能性があるという話をするかもしれませんよ」と人事部の担当者を脅かしたのを覚えています。
    結果は「それでもいいから引き受けて、新しい金融の話をしてください!」と言うことだったので、以来毎年丸一日の研修をお引き受けしているのですが、そこでは「皆さんが今入ったみずほ銀行は、皆さんが定年退職するまで、今の形で存続すると考えない方がいい。社会が求める金融の機能はどんなもので、どうやったらそれができるか、それは今のみずほ銀行のもつ枠組みでできるのか、できないとしたらどうすればいのか、考えながらこのプログラムに参加してほしい。銀行に生涯を依存せず、自分の2本の足で立って歩くことを第一に、キャリアを歩んでいく姿勢をもつなら、それはみずほ銀行のためにもなるはずです」と切り出して、研修を始めています。
    これを許容する踏み込みをしている銀行なので、このコメントの冒頭にあるような「転職しながらキャリアを築く人材」を集めようとしている、と言っても驚きません。この銀行、世代交代がすすめばちょっと面白い存在になるかもしれません。
    ・ご参考(東大近未来金融プログラム)
    https://todaifinanceinnovation.com/message/


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    金融教育家

    20年以上働かないともらえない確定給付企業年金という制度を持っていること自体、中途採用の待遇が低いということですからね。確定拠出年金に一本化することはすごく良いことだと思います。これで中途採用をより活発化できれば、新たな分野への挑戦も短期間で出来るようになりますね。


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