岸田内閣の支持率30.5% 政権発足以来“最低”更新
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ちょっと岸田総理に厳しすぎないかシルバー世論。
安倍さんだって最初は一年で辞めたし、菅さんは7.8年官房長官やってからの総理だし、岸田さんも外務大臣や政調会長を務めたけど、安倍/菅政権の間はずーっと非主流派だった宏池会の領袖という事もあり、政からはこれまで遠かった岸田さんにあれもこれも求めすぎ。だったら2回の選挙でNOを突き付けるべきだったシルバー民主主義。
このわがままで非寛容で保守的で潔癖すぎる世論のまま総理をまた変えても、清廉潔白を求めすぎる完璧主義を政治に繰り返し求めるだけのシルバー世論では何も前に進まず、シルバー民主主義の唯一の良いところでもある政治の安定を自ら手放してもいいのだろうか少子高齢化日本。
・「首相になってほしい人」1位は河野太郎氏
https://mainichi.jp/articles/20221120/k00/00m/010/111000c
河野太郎デジタル相の93人(全体の15%)。次いで岸田文雄首相の74人(同12%)だった。国民の何割かは政権がどんな政策を出しているかなどあまり考えず、やれコロナだの物価高だので『困っている自分は政治が悪いからである』とか考えてそう。そして財政とか経済とかも分からず『政権が変われば今より良くなる』とか考えてそう。
僕は岸田さんは支持していないが、それでも物価高は他国の方が酷いと思うし、高齢者がマジョリティである日本で社会保障費が増えている中で教育や子育てなどに予算が付けられれないのは政権交代したって同じだろうと思う。またどの政権になろうが官僚組織の硬直性はそう簡単に変わらない。当面選挙はないだろうし、悲願の総理大臣にはなったわけですから、支持率がどうなろうとやるべきことをやる…という感じですよね。
優柔不断なイメージのある岸田さんですが、ここへ来て高齢者ウケが悪く手をつけられていなかった施策に手をつけ始めています。
高齢者医療負担割合の増加、扶養控除の廃止、マイナンバーによる資産管理(ゆくゆくは資産への課税)などなど。
細々とした疑問や不満はありますが、今までの政府が見て見ぬフリをしていた分野であり、溜まったツケを少しづつでも返さなければという気概は感じます。