はやりの「1on1ミーティング」が苦痛な深い訳
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前職では縦の関係でも、横の関係でも、頻繁に1on1を行っていました。定例での1on1は25分(5分はバッファー)が基本で、冒頭の5-10分は雑談することが多かったです。サンクスギビングの後やバケーションの後などは、アメリカ人の同僚との1on1の会話の大半が雑談ということも。でもそうやって素の相手を知り、人として関心を持ち、互いに共感することで、率直に話せる間柄になります。旅先の話、家族の話、趣味の話、最近読んだ本の話、何でも良いのです。そうやって心理的安全性は自然に育まれるのだと思います。
1on1が苦手ということは、もしかしたら1on1で私的なことは話してはいけないと相手方(上司)が思っているからかもしれませんね。雑談は大事なアイスブレイクです。話せることがないというなら、自分の引き出しの数が少ないという注意信号です。意識して自分の世界を広げることが必要かもしれませんね。
注目のコメント
1 on 1では指摘が個人否定になりやすい。
考えや行動に関するアドバイスをしても人格を否定しているかのようになりがち。部下はネガティブに捉えるから辛い。
上司も本質を理解してもらえず伝え方が難しくなる。個人攻撃のような勘違いを生まず、課題を客観的に議論できるようにしたい。
そのためには必ずしも1 on 1にこだわる必要はありませんよ。1on1そのものを行うことが、目的になってしまうと、本来の目的を見失い苦痛となってしまうかもしれませんね。
本来は、尊敬し信頼ある人と1on1を行うことが出来れば、今の自分に足りないものが何であり、それをどのように補うことができるか、傾聴して新たな気づきを得て学ぶことができるものだと思います。何よりも、人を知ると言うこと、そして双方で大切に思っていることは何か共感しながら、有意義な1on1ができると良いですね。