スポーツ、芸術...「夢の仕事」を諦めた人が再起した3つの方法

リクルートの柏村さんは「自分がこれまで一番調子に乗っていた時」を思い出し、そこから自分の強みを探す（因数分解する）とおっしゃってました。自分を発見することは思ったより難しい、でも素晴らしい。

「夢の仕事」を諦めてから新たな場所で輝いている人に共通しているのは、諦めるまでは必死に努力していること、そして諦めたといっても全てを諦めず次の一歩を踏み出していること、この粘り強さを持っている人だと思います。「置かれた場所で咲きなさい」という言葉があります。出来なかったらすぐやめて、何でもやり探すのはよくありません、一生懸命もがき咲けるよう努力すべきです。けれど、それでも出来なければ区切りをつけることも大切だと思いました。飽きられる前に散る桜は賢いですもんね。

夢を諦めたバンドマンがすしアカデミーに通って、海外で大成功した話を聞いたことがあります。

高校のときは、ラグビー指導者（教員だな）とか意識して、なんとか教育学部で推薦取れないか担任に相談したけど、「理数科は受験しろ」と言われたり。
大学のときには、鷲田小彌太さんの『大学教授になる方法』とか読んでたんだけど、自分の専攻（生物）で院行くことなんて考えられなかったので（入学後、速攻で興味失ってた）、普通に就職した。浪人も留年もしてたし。

そんなところから、結局、40歳で大学教員になってたし、翌年にはラグビーのコーチにもなってて（50歳でB級コーチも取ったし）、意識してる進路ってなんだかんだ言って、近づいていくのかも、と思えるんですよ。キャリアを専門としていてアレなんですけど、人生わからないもの。

夢を諦めるというロールモデル。
とても勉強になる記事でした。
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しかし、自分の定めたタイミングで夢を諦めることも、人生を前に進める選択肢の一つ。区切りをつけることで初めて、自分が咲く場所が見つかる場合もあるからだ。