ザポロジエ原発に砲撃か＝ロシア侵攻で市民８３００人超犠牲―ウクライナ
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ウクライナ人の民間人の死者は、マリウポリなど、ロシア軍支配地域を把握できていないので、8300人どころではないですね。4～5倍はいるでしょう。
それとは別に、ロシア政府に「併合」された地域で、強制的に徴兵されて乱雑に最前線へ投入され、戦死したウクライナ人も数万人います。
結局、ウクライナ軍がウクライナ全土を奪還して、ロシア軍が森の奥などに各地でつくった、何百人もの遺体を集団で埋めた痕跡を発見して、確認していく作業が行われないと、把握できない死者の方が多いでしょう。
それでもなお、数万～数十万人は、行方不明、としかわからないでしょう。遺体が完全に焼却されたケースも多いし、ロシアに連れ去られた子どもをはじめとする数十万人のウクライナ人もいます。
ザポロージェ原発の敷地内の施設への着弾は前からあったことですが、おとといから、確かに増えています。
この原発を占領しているのはロシア軍ですから、砲撃を加えているのは、ウクライナ軍である、と、通常の発想なら考えられるところです。
ロシア軍は、この機会に、「ウクライナ軍が原発を破壊することでヨーロッパを脅威にさらそうとしている」としきりに宣伝しています。
ロシア軍、ザポリッジャ原発への砲撃で施設内インフラ破壊＝エネルホアトム社
「砲弾は原子炉冷却水槽と核廃棄物の乾燥貯蔵施設へと着弾した」
https://www.ukrinform.jp/rubric-ato/3618550-roshia-junzaporijja-yuan-faheno-pao-jide-shi-she-neiinfura-po-huaieneruhoatomu-she.html何年後になるかわからないが、この戦争が終わったらロシアとプーチン、ワグネルの残虐な戦争犯罪は徹底的に追及されなければなりません。ロシアの拷問、陵辱、惨殺に我々は慣れてしまってはならず、さらなる制裁強化とウクライナ支援を続けなければなりません。日本として何ができるのか日本国民が考えるべきです。
