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地球の重さは「6ロナグラム」 計量単位に接頭語4種追加

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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    観測可能な宇宙の直径は「1.7ロナメートル」ですね!


  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    10^27以上のSI接頭辞が決まったのですね。

    10^27については、これまで、ギリシャ語などを参照したゼナ(xenna)、ネア(nea)、ビッタ(bitta)、ニナ(nina)、ノベッタ(novetta)や、あるいは10^24のヨタ(yota)からアルファベットの逆順にするというブロワーズ案のゾナ(xona)、マルクス兄弟のハーポから取ったバーク案のハーピ(harpi)など、色々な提案がありました。

    私はハーピが1番馴染みがあるので、「ロナ」はまだしっくり来ませんね。この命名にどの様な意味や由来、正当性があるのでしょうか。

    因みに、接頭辞ではありませんが、1無量大数は10^68、1グーゴルは10^100、1不可説不可説転は10^(7×2^122)、1グーゴルプレックスは10^(10^100)になります。

    追記
    「重さ」(重力の大きさ)だと厳密には地球などに引かれる強さのことなので、正確には「質量」ですね。しかも、「重さ」の単位はSI単位系ではニュートン(N)で、非SI単位系でも重量キログラム(あるいはキログラム重、kgf)は使いますが、グラムは使われないですね。日本の計量法では1999年に使用が禁止されています。

    「重さ」に対して「質量」は、物体の動かしにくさの指標(慣性質量)で、現在の物理学では「重さ」の度合い(重力質量)と等価であると考えられています(等価原理)。

    しかし、質量がなんなのか、ヒッグス機構が関係していると考えられているもののよくわかっていません。ヒッグス粒子の発見は2013年のノーベル物理学賞になりましたね。


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    忠北大学 天文宇宙科学科 教授

    天文学では地球の質量を十字を丸の中に入れた印(丸十字)を使って質量を表すMという文字の下付きの添字に丸十字をあてはめて表現します。つまり、1M_丸十字で1地球質量と表します(*)。1M_丸十字は6ロナグラム相当だということですね。天文学では扱う対象がとてつもなく大きいので、日常生活からすれば途方もない重さの地球の質量を単位にしてしまうのです。同様に、太陽の質量もグラムで表すと約2 x 10^33 グラムですが、丸の中心に点を打った印を使用して1太陽質量として使用します。例えば、天の川銀河の中心の巨大ブラックホールの質量は約400万太陽質量になります。

    (*)M_丸十字というのは丸十字がMの下付き添字であることを意味します。


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