【守田英正】日本代表“陰のキーマン”を育てた思考習慣
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現代表のキープレーヤーと期待される中、代表召集直前に追った怪我からの復帰が危ぶまれている守田選手。
今日行われるドイツ戦を前に、全体練習には復帰したという報道もあり、出場するのかどうかさまざまな憶測が飛び交っています。
でも(怪我の状況次第では無理せず全快を待ってほしいと思いつつ)取材した印象では、この状況すら相手チームを混乱させる情報戦なのでは?と勘ぐりたくなるような「したたかさ」を持つ選手でした。
ユース年代では日本代表に選ばれた経験がなく、現代表でもまだ17試合しか出ていないニューフェイスが、なぜ今大会の陰のキーマンになったのか。
守田選手の成長を支えた思考習慣は、ビジネスパーソンが成長していく上でも役立つものだったので、今晩の出場可否を待ちながら読んでみてください。センス、サッカーIQ、下記の遠藤選手の記事でもコメントした点だが、本記事も通じる。
『監督やチームメイトだけでなく、さまざまな人の意見に耳を傾けるように意識しています。その上で、自分で意味を考え直して判断する。この繰り返しが、自分のプレースタイルをつくったと思っています。』
スポーツに限らないが、考え直して判断する、繰り返すというプロセスがとても重要。そこで自分のものにするための取捨選択が行われる。
仕事においても、具体を聞いて抽象化したり、抽象を聞いて自分で手を動かして具体に適用できるようにしたり。これが習慣化している人は成長スピードが全然違う。脳内で体系化ができているから、次に同じではないが似ている課題が出てきたときに、自分で進められる部分が多い。だから、スピードが上がるし、次に聞くことも水準が上がるし、このプラスサイクルが回る。
一方で、具象と抽象の行き来をうまくやるためにどうすればいいのか、はまだ見えていない。根本的なセンスの部分は一定あると思う。併せて、人間は無意識に9割を判断しているので、1割の意識的な部分を、この再投資につながる形に投じるように意識的にできるかとかがポイントなのか…でも人それぞれの得手不得手によって、それがどれだけ簡単か、難しいかも変わる。
【独占】日本サッカーの心臓部。「遠藤航」の頭の中
https://newspicks.com/news/7806418記事内に出てきたleo the footballさんと守田選手の対談も見ました。
https://www.youtube.com/watch?v=NWPRXzYu-3M
守田選手の強くなるため上手くなるために学びたいという気持ちが現れていました。