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半ば宗教的な組織とも言えますが、それが競争優位となっている点がサントリーの最も興味深いところです。では、その創業精神はどう形成されたのか。本記事でルーツを辿りました。
最近「急がば回れ」とか「余白」、そして「凡事徹底」という言葉を、よく使っている。
やるべきことは規律をもってしっかりやる。でもそのなかで余白でちょっと気になることを試してみたりしないと、追われ仕事になる。また期限や量など、デジタルに判断できる指標も重要なのだが、目の前に迫ったそこに気を取られすぎると、やる気含めた長期の成長力は下がると感じている。
サントリーにとって、芸術やスポーツ、自然保護、そして「信心」はそういったものなのだと思う。
短期的にはやめれば利益が出る。でもそれをやっているから社内のやりがいや団結感、またクリエイティビティなどが育まれる。社外にもそれが認知されて、会社への愛着がわく。社会から愛されている会社は、誇りに思える。
社会に愛される会社を作ることは、とてもやりがいがあることだと思う。事業に集中する人もいるが、それ以外で会社に熱中する人もいて、それが「いいよね」となるから、会社の価値観の多様性が持続する。でもそれがなぁなぁにならないように「信心」だったり、規律もある。矛盾を包含できるようになっている。
そして、これらは固有性や文脈がめちゃくちゃある。だから、その文脈を共体験した株主やガバナンス構造があって、初めて成立する。
あとは創業家・創業者の考えが会社のDNAや旗印としてうまく機能するかという点について。
「やってみなはれ」的な大らかさはとても重要。トヨタの「もっといいクルマをつくろう」や京セラ稲盛氏の「動機善なりや、私心なかりしか」も同様。サービスや組織のDNAの根幹の、パーパス的な部分で、誰もが否定しないレベルのことを掲げているか。
否定はされないが、でも事業の現実として「やってみる」とか、エゴを抱える人間が「私心がないか」というのはとても難しい。だからこそ、組織の体験として、それを体現できている人が重層的になり、文化になって、多様な解釈を伴う文脈が再現されているかが、それがお題目で終わるか、強固な競争力につながる固有の文化になるかの分かれ道だと思う。
ただし「うち会社が好き」という気持ちは分かるし、サントリーの社員の方はこの感じが強いと思う。よく言われるのは「やってみなはれ」ですが、社員の方からは「うちの会社はいいかげんですから…」と聞くことが多かった。
社員に好きになってもらうには、いいかげんにやった方いい。そうすれば、社員の中に「自分がしっかりしなければ」という自覚が出てきます。
その動機付けをしっかり根付かせるのが、まさしく彼らの"心"のこもった経営精神と経営姿勢だろうと、この数回の特集からも強く感じました。
"社会貢献や地域振興は金にならないが意味があるか?"
もはやそういう考えを持っている時点で、サントリーの根底にある想いは汲み取れないのではないでしょうか。"儲けてなんぼ、配当や給料払ってなんぼ"という考えに染まってる経営者も同じです。
サントリーの精神は1つの理想系だと思うんですよね。全ての会社が同じである必要は当然ありませんが、個人的には全く違和感がありません。そして、それは日本だからではなく海外でも欧米でも同じことが言えると感じます。
これまでいくつも内部崩壊する海外ファミリーカンパニーを見てきました。"この会社とこの仕事に満足しているんだ"と語っていたキーパーソン達が、後継者の不在のためにオーナー会社が民間企業やファンドに引き継がれると、皆寂しいコメントを残して退職していきました。
残念ながら僕の知る限りにおいては、そうなった企業の中で結果的にパフォーマンスが上がった企業は皆無です。そうした意味でも人の心を軽視する経営姿勢は成長を阻害するものだと思うし、サントリーの心に寄り添う人間味ある経営スタイルには共感を覚えます。
"サントリーが面白くなくなり、普通の会社になったな"と社員に思われないようにする。それを作るのは経営でもあり、社員たちでもある。事業だけでなく文化や芸術にも力を入れる事で相乗効果を生む。とても難しい事だが、非常に大事な事なのだと思う。
こういう企業活動は働く社員にも思いが伝わり、心のきれいな人たちが増えていくのでしょう。CSRやSDGSを会社の利益のために掲げるような企業も多いですが、サントリーは心から社会貢献をしていきたいという優しさを感じます。
サントリーは今後、より大きな企業に成長しそうですね!!
意外です。
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国内最大の非上場企業は、今後も創業精神を維持し、成長を続けられるのか。この問いへの答えは、まだ見えない。