ソフトバンクG孫社長、ファンド事業悪化で個人の評価損は6800億円超
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実際に決算短信を見ると、SBノーススターの累積損失は約8700億円。孫社長はこの会社に3分の1を出資しており、為替などの調整後で約2300億円の損失を負っています。ビジョンファンドとラテンアメリカファンドについては記事に記載のとおりです。
もっとも、ノーススターの損失は数四半期前から明らかだったので、特段のサプライズではないかと思います。
ちなみにこのノーススターは2020年、コロナ禍の株高の最中に孫氏が始めた上場株投資ファンドです。当初はGAFAMなどに投資し、グループにおける重要な事業になると豪語していましたが、相場が崩れ始めると早々と手仕舞いに。変化への対応が早いとも言えますが。
孫氏は以前の決算会見で「数千億円の損失は痛くもない」といった趣旨の発言をしていましたが、実際にそうなのでしょうね。新しいことをやる際には自らリスクを負うという当初のスキームの結果でしかない。(とはいえ当初の孫氏は自信満々だったのを思い出します)数兆円の資産を持つ孫社長には大した話ではありませんね
ただ、NVIDIA、ビットコイン、WeWork、ノーススター、クーパン、ウーバー、そしてアリババなどなど、EXITで大失敗を続けているのが痛恨ですね
孫社長をはじめとして幹部の投資センスの無さや無能ぶりがうかがえます
ARMに夢中→冒険投資家→ARMに専念(今ここ)とフラフラして一貫性がありませんが、ARMとソフトバンクを中心としたグループ企業とのシナジーを出せるように今度こそ頑張ってもらいたいですね孫さんは個人の評価損は全く気にしていないと思いますが、投資してくれている人には心を痛めていると思います。
優秀な人材を高給で世界中から集めても、投資はは難しいのですね。
今は、人に投資するぐらいなら自分でやったほうがよっぽど確実だと思っていると思います。
アーム社の企業価値を何十倍、何百倍に上げることを目標に頑張ってもらいたいです。